AI
2023/06/28
SiNCE 編集部

[メタバース空間を作ろう]Skybox AIで近未来都市を生成してみる

画像生成AIを利用してSkyboxが誰でも作れる時代になりました。普通の画像生成AIでは実現しなかった、3軸パノラマ画像が出力されます。自分が生成した世界の中心に立って世界を眺めると、GoogleMapで見慣れたはずなのに、その没入感に未来を感じることができます。

概要

画像生成AIを利用してSkyboxが誰でも作れる時代になりました。普通の画像生成AIでは実現しなかった、3軸パノラマ画像が出力されます。自分が生成した世界の中心に立って世界を眺めると、GoogleMapで見慣れたはずなのに、その没入感に未来を感じることができます。

Skybox AIの使い方をご紹介します。

使い方

01 Skyboxのサイトはこちらです。メンバー登録などは必要ありません。利用も無料です。

02 サイトに登録すると美麗な景色が流れていますが、画面をクリックすると電脳空間に飛ばされます。



03 左のペンツールを使ってオブジェクトを生成していきます。下のプロンプト入力部分で生成したい画像を入力します。出力される画像のテクスチャを数十パターンから選ぶことができます。サイバーパンクからアニメタッチなど自分のイメージに合うもの選んでください。



04 生成ボタンを押すと10秒ほどで画像が生成されます。ドラッグで作り出した空間をPOVで眺めることができます。



05 なおこのツールの恩恵を最大限感じられるのは、ゲームクリエイターの方だと思われます。空間のラッパーとしてUnityのインポートする方法はこちらで紹介されています

まとめ

ゲームクリエイターの方以外からすると画像生成するだけですが、それでもこんなに手軽に擬似メタバースを作れるとワクワクしますね。そのうち3DCGの生成も可能になるはずです。本格的にテキストでメタバースを生成できる新しい時代への一歩を感じさせてくれるツールです。ぜひ遊んでみてください。

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