BI
2023/06/05
上野 桃香

自在なデータ操作:LookerStudioで自由なデータ作成を実現するカスタムクエリとは

Looker

LookerStudioは、データ分析やビジネスインテリジェンスを支援する強力なツールです。その中でも、カスタムクエリは特に注目に値する機能の一つです。カスタムクエリを使用することで、ユーザーはデータソースから直接データを取得し、自由に加工・作成することができます。この記事では、LookerStudioのカスタムクエリについて概要を紹介します。

はじめに

LookerStudioは、データ分析やビジュアライゼーションのための強力なツールです。その中でも、カスタムクエリはデータの自由な作成や変換を可能にし、より柔軟な分析ができる機能です。本記事では、LookerStudio上でカスタムクエリを使用することの便利さについて解説します。

カスタムクエリとは

カスタムクエリは、LookerStudio内でデータベースに対して直接クエリを実行する機能です。SQLといったクエリ言語を使用して、データの抽出や変換を行うことができます。これにより、データの自由な操作や分析が可能となります。

カスタムクエリで自由にデータを作成する方法

カスタムクエリを使用してデータを作成する手順は以下の通りです。
1.LookerStudioの編集モードに入ります。
2.データソースを追加→カスタムクエリを選び、得たいデータがあるプロジェクトを選択しましょう。
3.クエリエディタを開き、SQLを使用して必要なデータ操作を定義します。例えば、テーブル結合、データフィルタリング、カラムの変換などが可能です。
4.クエリを実行します。

カスタムクエリの応用例

カスタムクエリはさまざまな応用が可能です。例えば、以下のようなケースで活用されます。

・複数のデータソースを統合して新たなデータセットを作成する

・計算フィールドを追加して特定の指標を計算する

・複雑なデータ変換や集計を行い、洞察を得る

・レポートやダッシュボードに必要なデータをカスタマイズして組み込む

カスタムクエリの利点

カスタムクエリを使用することで以下の利点があります。

・データの柔軟な操作: SQLを使ってデータを自由に操作できます。

・高度な分析: 複雑な集計やデータ変換を行えます。

・レポートのカスタマイズ: 必要なデータを選択し、カスタムレポートを作成できます。

・慣れると一番時短:いちいちBigQueyにテーブルを保存したり、Looker stadio上でデータ結合の操作を行わなくていい。

まとめ

LookerStudioのカスタムクエリは、データ分析とビジュアライゼーションの柔軟性を高める強力なツールです。データの自由な作成や変換を行い、より深い洞察を得ることができます。カスタムクエリを活用して、ビジネスのデータ分析を効率化しましょう。

以上が、LookerStudio上で自由にデータを作成するカスタムクエリの便利さについての記事でした。

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