BigQuery + Googleスプレッドシートでほぼノーコード開発でデータマート作成したお話
日々の業績データのデータマート作成をいかにシンプルな構成で実現できるか思案していたところ、BigQueryの外部テーブル機能が便利だったのでそのお話です。
外部テーブル機能
※業績データをZIP形式やCSV形式でDLして、スプレッドシートに出力できない場合
GoogleAppScript(GAS)のスクリプトでスプレッドシートに出力しましょう。
↓zipファイルを解凍してスプレッドシートに出力するGASのコードです。
zipではなくCSVファイルをスプレッドシートに出力したいだけであれば、
//解凍したいCSVファイルをパース 以降のコードを参照ください。
外部テーブル機能はスプレッドシート上の参照するシート、列を選択できるので、スプレッドシートの関数で整形できるのも大変便利です。実際に、
・QUERY関数
・FILTER関数
・ARRAYFORMULA関数
この3つの関数は、特定の列だけ抽出したり、あらかじめBigQueryに連携するデータをフィルタリングする目的で使っています。
いかがでしょうか、まとめるとBigQueryの外部テーブル機能、スケジューリングクエリとGoogleスプレッドシートだけで、ほぼノーコード、ノーアプリケーションでデータマートの作成が可能だったので、感動的でした。笑