GoogleのBI製品は今後「Looker」ブランドに統一。既存製品は改称
GoogleのBI製品は今後「Looker」ブランドに統一。既存製品は改称
「Data Studio」を「Looker Studio」にするなど、「Looker」ブランドに集約
Googleが、BIプラットフォーム「Looker」を買収してから2年が経過した2022年10月、同社のBI製品群を「Looker]ブランドに統一。今後、BI系サービスは「Looker」ファミリーとしてネーミングされる予定。
たとえば「Data Studio」は「Looker Studio」に改称し、Looker データモデルにアクセスできるように。「Looker Studio」には、エンタープライズ管理機能、チーム コラボレーション機能、SLAなどを加えた上位エディション「Looker Studio Pro」も用意。
「Data Studio」のような製品も「Looker」ブランドに統一されることにはやや違和感はあるが、GoogleはそのくらいLookerの将来性に期待を寄せているほか、Lookerブランドを強く推そうとしている意思を感じた。
Google Cloud Next ’22ではこのほかにも、アプリケーション開発環境「Vertex AI Vision」や、文書を135言語へと自動翻訳する文書翻訳AI Agent「Translation Hub」も発表された。
●Google Cloud Next ’22で発表された全 123 項目
https://cloud.google.com/blog/ja/topics/google-cloud-next/google-cloud-next22-wrap-up