DBのテーブルとビューの違いについて
今回はDB設計などでよく出てくる「テーブル」と「ビュー」の違いについてよくわからなかったのでまとめてみました。
はじめに
今回はDB設計などでよく出てくる「テーブル」と「ビュー」の違いについてよくわからなかったのでまとめてみました。
テーブルとは
DBにおけるテーブルとは、データベース内にデータを保存するための表のことで、イメージとして「データを入れておく箱」のようなイメージです。
エクセルでいう、Book(.xlsx)はDB、Bookの中にあるシートがテーブルといったイメージです。
リレーショナルデータベース(RDB)で用いられることが一般的です。これらを扱うにはRDBMS(MySQLやPostgreSQLなど)を使用する必要があります。
ビューとは
ビューとは、一言で言うと仮想的なテーブルのことで複数のテーブルをSQLなどによって結合して仮想的に作成したテーブルのことなどを指します。
各テーブルから欲しい情報だけを抽出し、新たなテーブルとして扱いたいというようなイメージです(下図)
ビューは仮想的なテーブルであるため、実際に物理メモリを消費する心配はないというメリットがあります。
二つの違いについて
簡単に上記二つの違いについてまとめると
テーブル
- 実際にメモリを使用してデータを保存
ビュー
- SELECT文を保持するのみであり、実際にはデータを持たない
終わりに
今回はテーブルとビューの違いについてまとめました。ER図などを書くときにごちゃごちゃになっていたので、これからはうまく使い分けれるようになりたいです。