これによって文章を数値データにすることができました。「Natural Language API」を使用することによって、Twitterの文章に限らず様々な文章の傾向を数値化することができます。
反省点としては、「エンティティ感情分析」を使用したのですが、テキストの傾向的にscoreとmagunitudeの値がうまく返ってこなかった点です。
次回はこの数値とTwitterのアナリティクスデータをBigQueryにアップし、分析ができるようにしていきます。
この記事では「Natural Language API」を使用してツイートを数値化し分析をしてみます。
本分析の目的は 「潜在ニーズの表出」と「SNS(twitter)からのサイトへの流入」であり、
本分析の目標は「この単語を使うとエンゲージメント率(サイトURLクリック率)が上がりますよ!」と言えるようになることです。
手順は以下の通りです。
この記事では手順1のツイートを自然言語処理する部分の記事です。
Cloud Natural Language | Google Cloud
「Natural Language API」とはGoogleが提供する自然言語処理APIです。このAPIでは、「構文解析」「感情分析」「エンティティ分析」「エンティティ感情分析」「コンテンツの分類」を行うことができます。今回のTwitter分析では「エンティティ感情分析」を使用しました。
Cloud Natural Language | Google Cloud
途中でクレジットカードの登録が必要です。
左上のナビゲーションメニューから、「APIとサービス」→「ライブラリ」→「Natural Language API」で検索し、有効化します。
↑有効化された画面
その後、「APIとサービス」→「認証情報」→「認証情報を作成」からAPIキーを作成してください。APIキーはこの後スクリプトで使います。
5000ユニットまでは無料で分析を行うことができます。詳しくはドキュメントの料金の欄をご覧ください。
Pricing | Cloud Natural Language | Google Cloud
今回の筆者の分析は、今回は1800ツイートほど分析しました。1000文字=1ユニットであり、Twitterの文字制限は280文字です。つまり1800ユニットであり、無料枠の中で分析をすることができました。
これによって文章を数値データにすることができました。「Natural Language API」を使用することによって、Twitterの文章に限らず様々な文章の傾向を数値化することができます。 反省点としては、「エンティティ感情分析」を使用したのですが、テキストの傾向的にscoreとmagunitudeの値がうまく返ってこなかった点です。 次回はこの数値とTwitterのアナリティクスデータをBigQueryにアップし、分析ができるようにしていきます。