広告などでよく聞くAPIって何だろう?

広告を運用していると、APIという単語を耳にすることがあります。
では、皆さんはAPIの意味をご存知でしょうか?
もしかしたら、知ってる人はそんなに多くはないかもしれません。
APIってプログラマが使ってそうなものだし自分には関係ない、なんだか難しそうだからやめておこうと思っている方もいらっしゃると思います。
私自身も自分が利用に迫られるまで、意味を全く理解していませんでした。
しかし、APIの意味を理解すると、プログラマ以外の方々でも、自身のビジネスの生産性をあげることができたりします。
本日はそんなAPIの仕組みについて、図解していきます!

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導入 いまさら聞けない?!APIとは何か?基本を理解しよう

APIとはApplication Programming Interface の略で、Wikipediaに載っている定義によると、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするために使用する、インターフェースの仕様ということになっています。

これだと言っている意味がわからない、、、という方も多いのではないでしょうか?

簡単にいうと、あるサービスの中で他のサービスを繋げる窓口の役割を果たしているのがAPIです。

具体例で説明していきます。

皆さんはWebサービスを使う時に、Googleでログイン(Sign in with Google)だったり、Twitterでログイン(Sign in with Twitter)という文字を見たことはあるでしょうか?

その画面で、Google アカウントやTwitter アカウントでログインして認証すると、そのアカウントの情報がWebサービスに反映されますね。

これらの機能の基になっているのがAPIです。今回の場合では、GoogleやTwitterが提供するAPIをWebサービス側が使っています。

このようにサービス間をつないで、顧客にとってより便利なサービスを提供していけるのがAPIなのです。

課題 APIを利用するメリットは?どうやって使ったらいいの?

APIのなんとなくのイメージは掴めたかと思います。

APIを使うと、上で挙げたサービスの他にも、様々な機能を実現させることができます。

例えば、Yahoo!やGoogle広告の表示回数、視聴者の傾向を取得し、一つのスプレッドシートにまとめるといったことまでできます。広告運用していく上で、こういった機能はかなり便利であり、それゆえよくAPIという単語を耳にするのです。

このように、発想次第で自由にサービスを創り上げていけるのがAPIのメリットです。

でも、ここまで読んでも、実際どうやって使えばいいのか分からない、いまいち全体の仕組みがわからないという方も多いのではないでしょうか?

次の章でAPI全体の仕組みや利用方法について説明していきます。

解決 これで解決!APIを利用する方法

図解しているようにAPIはサービスとサービスをつなげています。

「つなげる」と書きましたが、実際は片方のサービスが窓口となるAPIを提供し、もう片方のサービスがそのAPIにアクセスするイメージです。

具体的に使い方を説明していきます。

まずGoogleやTwitter等の繋げたいサービス側でAPIの利用申請をし、自身のアプリケーションの登録等を行います。そうすると、APIキー等のAPIを使用するのに必要な情報が提供されます。

これらの情報を自身のアプリやWebサービス内で設定し、APIに情報を送ることで、必要な情報を得ることができます。

APIキー等をどのような形式でサービスに送るか、また、送った後に返ってくる情報はどのようなものになるかはサービスによって異なるため注意が必要です。

結論 APIを利用してビジネスの可能性を広げよう!

今回はAPIについて意味や仕組みを図解しました。

APIは様々なサービスを連携させる手段であり、顧客サイドで見た場合、毎回情報を打ち込まなくて済むなどの点で、利便性を上げることができます。

また、業務サイドで見れば、広告運用だけでなく、様々な形で業務効率を上げることができる、非常に有効な手段となっています。

利用方法についても、Google,Twitter,Yahooといったサービスごとに説明がネットで出てきますし、コードも載っているので安心です。

ぜひ一度使用してみてその利便性を実感してみてください!!

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