用語集
2021/08/14
SiNCE 編集部

集客費用にムダにお金をかけていませんか?

貴社は今、自社顧客を獲得すべくインターネットや紙媒体などで様々な手法をおこなっているのではないでしょうか?
リスティング、SNS、アフィリエイト、折込チラシなどなど今や集客の手法は多岐に及びます。
そんな集客で常に課題となるのは、「いかに集客費用・コストを下げていくか」という点。
でも実際、どうすれば集客費用を下げられるか分からず、高い集客費用を払い続けている場合が多いと思います。
そこで今回は、そんな集客に関する費用やコストの下げ方を図解してみました。

  • 動画で図解を⾒る

導入 集客費用が高いのは当然?!

今や5人に4人がスマートフォンを持つ時代となり、世の中のネットーワーク化はかなり進んでいます。
もはやインターネットは我々の生活に欠かせないものとなりました。
今後も5GやIoTが普及することで、さらにその傾向が強まると考えられています。


スマートフォンが普及し、どこからでもインターネットに繋がれるようになったことでECサイト・SNS・Youtubeなどのメディアを利用する人数、時間ともにかなり増加しました。
そのようなメディアの拡大市場においては当然、そこに広告を出稿したい企業も集まってくるので集客費用が高騰してしまいます。


つまり人が集まるところに広告を出そうとするとコストが増加するのは当たり前なのです。


そんな状況の中でどうすれば集客費用を下げることができるのでしょうか?

課題 集客1人あたりにお金を払いすぎていませんか?

集客費用を下げる際に重要になってくる指標が、集客単価(CPA)です。
集客単価とは1人集客するのにかかる費用のことで、例えば集客に5万円かけて10人の顧客を獲得した場合CPAは5,000円となります。


広告ターゲットが間違っていないことを前提とするならば、集客費用が高い原因は2つあります。


1つ目は、広告を出稿しているメディアがレッドオーシャン状態であることです。レッドオーシャンとは競争の激しい市場を意味しています。出稿するメディアが人気であるとそのメディアに出稿したがる企業は多くなり、結果として自分の広告を表示するには多くの費用が掛かってしまいます。


2つ目は、広告の受け皿となるWEBサイトやランディングページ(LP) が商品購入や会員登録といったアクション(CV)に繋がりにくいことです。
せっかく広告を経由してWEBサイトに流させてもそこで離脱させてしまったら成果に繋がりません。


では集客単価を下げるには、具体的にどのような方法があるのでしょうか?

解決 集客単価を改善をする2つの方法

集客単価を改善する方法の1つは、CVRを改善することです。
CVRとは特定のWEBサイトやランディングページ(LP)訪れたユーザーの内、どの程度CVに至ったかを表す数値です。


例えば、ある広告経由で100人がWEBサイトを訪れてその中5人がCVに至るとCVRは5%となります。
この広告に5万円かけていたとすると5人獲得なので、集客単価は10,000円です。


しかしCVRが2倍の10%になれば5万円の広告で10人獲得することになり、集客単価は半分の5,000円となります。
途中でCVに至らず離脱してしまう人数を減らすことで集客単価は改善されます。CVRを改善するには、広告に合わせたLPの導入、ABテスト検証やPDCAなどをおこなって受け皿となるWEBページを改善していく必要があります。


集客単価を改善するもう1つの方法は、レッドオーシャンではない他のメディアへの広告出稿する方法です。
広告費用が少ないメディアで広告を出稿すれば、少ない費用でも同程度の人数へ広告を出すことが出来るので集客単価の改善に繋がります。


しかしながらこれには注意点があります。メディアによっては顧客の消費額が少ない、クレーマーが多いなどターゲットとする顧客像とは離れている可能性があります。


集客費用を比較してのメディアごとの費用対効果で判断することも大切ですが、それが必ずしもメディア選定の判断基準ではないことに注意です。

結論 広告は出すだけではダメ!地道な広告とLPの最適化が必須

集客費用を下げるにはCVRの改善と費用が少ない他メディアの検討という方法があります。
既存のメディアで勝負する場合、もしLPがない状態であれば、CVR改善のためには受け皿となるLPの導入が有効です。


また、その効果を持続させ常に最適化するために必要なのは、ABテストで効果検証をしたりPDCAサイクルを回し続けるという地道な作業です。
WEB広告の自社運用にチャレンジしている企業もありますが、日々の業務量が増加して逆にコストが増加してしまったり思うようにCPAを下げること出来ず失敗に終わってしまうケースを多々聞くことがあります。


もしあなたも「集客費用を下げたいが上手くいかない」と感じているのであれば、一度、ズカイズムへ相談してみてくださいね。

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