用語集
2021/07/07
SiNCE 編集部

インスタグラム広告の特徴とは?効果的な使い方とは?

世界で10億人以上が利用しているSNSのインスタグラム。
日本でも4人に1人が利用しており、特に20代~30代の女性のユーザーが多いです。
インスタグラムで広告を出すと多くの人にサービス・自社製品を認知・購買してもらえるため、多くの企業が広告を出稿しています。
また写真や動画などの投稿とその閲覧に特化しているため、ユーザーの画像や写真に対しての意識が高く広告効果も高いと言われています。
今回はそんなインスタグラム広告を図解します!

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導入 インスタグラム広告とは?

インスタグラム広告は、人気SNSであるインスタグラムのフィードやストーリーズなどに画像や動画などで出稿できる広告です。
一般ユーザーの投稿の間に広告が配信されるため、画像・動画広告を自然に閲覧してもらうことが可能となっています。
主な特徴は2つあります。
1つ目は、高精度のターゲティングが出来ることです。
インスタグラムはFacebook社の傘下にあり、Facebookの実名情報を基にして年齢性別、居住地、興味関心や職業といった細かい配信設定が可能になっています。


2つ目は、目的ごとにいろいろな形式の広告を配信できることです。
インスタグラム広告は主に6つの広告形式があり、それぞれを目的に合わせて利用することで効果的な広告を出稿することが可能となっています。
ではインスタグラム広告にはどんな種類があるのでしょうか?

課題 インスタグラム広告の主に6種類!

インスタグラム広告の種類は、主に①写真広告②動画広告③ストーリーズ広告④カルーセル広告⑤コレクション広告⑥発見タブ広告、以上の6つとなっております。


①写真広告とはフィード(タイムライン)上に画像とテキストを表示する基本的な広告です。
一般ユーザーの投稿の間に表示されるため違和感なく発信できます。


②動画広告とはフィード上に動画とテキストを表示する広告です。
表示場所は写真広告と同じですが、広告が表示されると自動的に広告動画が再生されるのユーザーの注目をより集めやすい広告形式になっています。


③ストーリーズ広告とはストーリー上で表示される広告です。
スマホ全画面で表示されることやデイリーアクティブユーザーの70%がストーリーを利用していることにより、広告効果が大きいことが特徴です。


④カルーセル広告とはフィード上に複数枚の写真や動画とテキストを表示する広告です。
複数の画像や動画を通じて製品の複数の特徴を認知させたり、ブランドストーリーを理解してもらうことが可能になっています。


⑤コレクション広告とは複数の自社製品をカタログ形式で表示する広告です。
メインの画像・動画の下に商品カタログを表示して、タップされると詳細を表示したりショッピング機能を利用してそのまま購買させることも可能となっています。


⑥発見タブ広告とは発見タブのページに表示する広告です。
新たな情報を求めているユーザーが多く利用しているので、新規顧客の獲得に優れています。


では6つの広告形式をどのように使うのがいいのでしょうか?

解決 インスタグラム広告のそれぞれの効果的な使い方とは?

広告効果を高めるためには、6種類のインスタグラム広告を適切に利用することが大切です。
それぞれどのように使うといいのかを見ていきましょう。


①写真広告は一般ユーザーの投稿の間に表示されるので、商品やサービスのことが一目で分かる見栄えの良い写真を広告に用いることで広告効果が高くなります。
自社イチオシの商品やセミナー・講演会の宣伝に向いているでしょう。


②動画広告は自動再生されることが特徴で、動きと音声をうまく活用することが大切です。
コスメ商品や食品の新商品や、動きを活用できる旅行やバイク・車に関する広告が向いています。


③ストーリー広告はフルスクリーンで画像や動画広告が表示されるので、ユーザーの印象に残りやすい商品やサービスが適しています。
アパレル、コスメ、日用雑貨や食料品といった一目でわかる商品やイベントの宣伝をするのがいいでしょう。


④カールセル広告は複数の写真や動画で広告を出せるので、広告にストーリー性を持たせて写真広告や動画広告よりも高い広告効果を出せます。
画像や動画をうまく組み合わせて商品やサービスに躍動感を持たせたり、1つの商品に関して複数の特徴を表示するのに適しています。


⑤コレクション広告はカタログ形式で複数の商品を表示してユーザーを認知から購買行動まで繋げることが出来ます。
コスメ、インテリア用品、日用雑貨やアパレル商品に関する商材が適しているでしょう。


⑥発見タブ広告はユーザーの興味・関心に基づきパーソナライズされて表示されます。
興味・関心あるユーザーが見るので、競合と差別化している自社イチオシの商品やサービスに関する広告を出すのがいいでしょう。

結論 差別化して目に留まる広告を作ることが大切

画像や動画が投稿が出来るSNSであるインスタグラムでは、写真・動画を利用した広告をユーザーに違和感なく表示することが可能です。
またアクティブユーザーも多く、特に若い女性をターゲットにする際にはインスタグラム広告をぜひ利用したいところです。


しかしながら広告効果を高めるには、広告目的に合わせて6つの広告種類をうまく活用することが必要です。
商品やサービスの印象を残したり、一目で注目を引いたりする写真や動画の広告を作成することが出来なければ、高い広告効果は見込めないでしょう。
さらに広告出稿先として多くの企業が参入しているため、競合と差別化できるような広告制作・運用をする必要があるので、自社運用をする難易度は高いです。


もしもインスタグラム広告で効果が出ないと悩んでいる企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ズカイズムにご相談下さい!

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