用語集
2021/07/07
SiNCE 編集部

YouTube広告って何?

全世界で20億人以上の人が利用しているYouTube
ズカイズムをご覧の皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
Youtuberという職業も生まれ、もはやTVと同等のメディアとして確固たる地位を築いています。
さて、みなさんはYouTubeで広告を目にしたことはあるでしょうか?
今や数多くの企業がYouTubeに広告を掲載しています。
YouTube広告には様々なメリットがあり、上手く活用すると大きな効果を生み出すことができます。
今回はそんなYouTubeの広告について図解していきます! 

導入 知って得する!YouTube広告のメリット

YouTube広告というと、みなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか。
よくあるイメージとしては動画前に5秒程度流れるCMですね
YouTube広告のメリットはなんといっても動き、音のある広告を掲載できることです。


動きや音はユーザーの購買意欲に大きな影響をもたらします。
さらに、ターゲティングであったり、広告効果を測定できる点もYouTube広告の大きなメリットです。


逆にデメリットはなんでしょうか。それは動画作成にお金や手間がかかること、そして、動画のクオリティが低いと逆にイメージが悪くなってしまうことです。自分の見たい動画の前に映っていた広告がつまらなかったらイライラしますよね。


よって数秒といえども動画のクオリティを高める必要はあります。
しかし、YouTube広告といってもいくつかの種類が存在することはご存知でしょうか?

課題 YouTube広告には種類がたくさんある!

実はYouTube広告にもいくつかの種類が存在します。
①TrueViewインストリーム広告
YouTubeで動画を再生する直前、最中に表示される動画広告です。基本スキップ可能ですが、不可能にすることもできます。
YouTube 上で動画が再生された場合だけではなく、外部サイトで再生された場合も表示されます。
課金は動画が30秒以上再生された場合か、クリックされた場合に発生します。


②TrueViewアクション広告
TrueView インストリーム広告の再生中と再生後に表示されるテキスト広告です。消費者の行動を促す見出しやロゴが表示されます。
TrueView インストリーム広告と異なり、YouTube以外では表示されません。
動画が10秒以上再生された場合か、クリックされた場合に課金が発生します。(動画が10秒未満の場合は最後まで再生された場合に課金が発生します。)

③バンパー広告
動画広告で、動画再生ページ(動画コンテンツの前や途中)に表示されるスキップできない広告です。
視聴回数に応じて課金が発生します。

④TrueViewディスカバリー広告
YouTube の検索結果、 モバイル版 YouTube のトップページ、視聴動画の右上に表示される広告です。
サムネイルをクリックし、広告を視聴すると課金が発生します。

⑤アウトストリーム広告
モバイル端末とタブレット端末で、 YouTube 外の提携サイトやアプリに表示されるスキップできない動画広告です。
一定の広告表示面積、時間で課金が発生します。

⑥ディスプレイ・オーバーレイ広告
動画の右側、もしくは動画に被さる形で表示されているイメージ、テキスト形式の広告です。
それぞれクリック回数、表示時間に応じて課金が発生します。

⑦マストヘッド広告
YouTubeのホームフィード上で大きく表示される広告です。
インプレッション回数に応じて料金が発生します。

このように、YouTubeの広告と言ってもたくさんの種類があり、それぞれをどのように生かしていくべきか迷うことでしょう。
次の章ではこれらの広告の生かし方を紹介していきます!!

解決 YouTube広告を成功させよう!

ここではそれぞれの広告がどのような目的に向いているのか簡単に説明します。

・自社や製品の認知拡大を狙いたい時
この場合はバンパー広告、アウトストリーム広告、マストヘッド広告が適しています。
バンパー広告は、スキップができず、動画再生と共に広告が開始するため、商品や「ブランド認知」拡大が期待できます。
また、アウトストリーム広告は、よりリーズナブルな値段でユーザーを自社サイト等に誘導できるので、このような目的に適しています。

・見込み客(リード)を獲得したい時
この場合はTrueViewインストリーム広告や、ディスプレイ・オーバーレイ広告が適しています。
特にディスプレイ・オーバーレイ広告は、自ら広告にクリックする関心度の高いユーザーを獲得できます。

・購買促進したい時
TrueViewアクション広告、TrueViewディスカバリー広告が効果的です。
特にアクション広告はユーザーの行動を直接喚起することができるため非常に効果的です。

結論 目的に沿った広告を選ぼう!

動画広告を掲載できるYouTubeでは、多くのユーザーに自社の製品をアピールできます。
ターゲティングもできるので、特定のユーザーの購買意欲を高めたい時も非常に有効です。
YouTube広告は種類が多く、最初は戸惑ってしまう方も多いかもしれません。


上に記載した各広告の特徴を押さえて、自分の目的に合った広告を選ぶようにしましょう。

ズカイズムの運営会社SiNCEでは、データを用いてビジネスをイノベーションすることに特化したコンサルティングを提供しています。
YouTube,その他Facebook等のSNS広告にも広く精通しておりますので、YouTube広告で効果が出ないと悩んでる企業様は、ぜひご相談ください

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