Databricks CLI のインストール・認証方法を解説
Databricks CLIのセットアップガイド。インストールからPersonal Access Tokenによる認証設定まで、簡単に完了できる手順を解説します。ターミナルからDatabricksのジョブ実行が可能になり、作業効率が大幅アップします!
1 はじめに
Databricks CLIは、コマンドラインからDatabricksプラットフォームを操作できる便利なツールです。Webインターフェースを使わずに、ターミナルから直接クラスター管理、ジョブ実行、ノートブック操作などを自動化できます。
本記事では、MacOSでDatabricks CLIをインストールしてから認証の設定を完了するまでの手順を分かりやすく解説します。
2 STEP1: Databricks CLIのインストール
MacOSの場合、最も簡単な方法はHomebrewを使用することです。ターミナルで以下のコマンドを順番に実行してください。この方法では、Homebrewが自動的に最新のDatabricks CLI実行ファイルをダウンロードしてインストールします。
brew tap databricks/tap
brew install databricks
インストールが正常に完了したか確認するため、以下のコマンドでバージョンを確認しましょう。
databricks -vこのコマンドを実行すると、バージョン番号が表示されます。0.205.0以上であれば、モダンなDatabricks CLIが正しくインストールされています。
参考:https://docs.databricks.com/aws/ja/dev-tools/cli/install
3 STEP2: Databricks CLIの認証
Databricks CLIを用いてターミナルから直接アクセスするためには、Databricks CLIとDatabricks アカウント、ワークスペースとの間の認証を設定する必要があります。
認証の方式はいくつかありますが、ここではPersonal Access Token (PAT) を用いる方法を紹介します。
他の認証方式については公式ドキュメントを参照してください。
追記(2025/09/05):
Databricksでは、PATを用いた認証を”非推奨”とするように変更され、今後はOAuthを用いた認証が推奨されるようです。
OAuth U2Mを用いてDatabricks CLIを認証する手順については、以下の記事を参考にしてください。
① PATの取得:
まずはPATを作成してください。PATを新規作成する手順はこの記事を参考にしてください。
② インタラクティブログインを開始:
以下のコマンドを入力してください。
databricks auth login→Databricks profile name: が返るので適当な名前を入力する
→Databricks workspaceのURLを求められるのでhttps://xxxxxxx.databricks.com を入力
ブラウザが起動して以下が表示されれば成功です。

ブラウザが立ち上がらずに認証方法の選択肢が表示される場合は、以下で認証します。
databricks configure --token参考:https://docs.databricks.com/aws/ja/dev-tools/cli/authentication
適切にDatabricks CLIが設定できたかを確認するため、ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
databricks current-user meこのコマンドが成功すると、現在ログインしているユーザーの情報がJSON形式で返されます。エラーが発生せず、ユーザー情報が表示されれば設定完了です。
これでDatabricks CLIの設定が完了したので、コマンドラインから直接Databricksの各種操作を実行できるようになります!
4 おわりに
本記事では、Databricks CLIのインストールおよびDatabricks CLIとDatabricks アカウント・ワークスペース間の認証方法について解説しました。本記事がDatabricksを使った開発を行っている皆さまの作業効率の向上に役立てば幸いです!


