LookerダッシュボードにGoogle Cloud Storageの画像を簡単に埋め込む方法
Lookerダッシュボードにスクリーンショットやその他の画像を埋め込みたい場合、Google Cloud Storage (GCS) を利用することで簡単に実現できます。以下の手順に従って、画像をアップロードし、ダッシュボードに表示させましょう。
目次
はじめに
Lookerダッシュボードにスクリーンショットやその他の画像を埋め込みたい場合、Google Cloud Storage (GCS) を利用することで簡単に実現できます。以下の手順に従って、画像をアップロードし、ダッシュボードに表示させましょう。
準備するもの
・Google Cloudアカウント: GCSを使用するために必要です。
・Lookerアカウント: ダッシュボードにアクセスし、編集するために必要です。
・画像ファイル: 埋め込みたい画像(例: PNG、JPEG形式)。
ステップ1: Google Cloud Storageに画像をアップロードし、公開設定を行う
1.GCSバケットの作成
・Google Cloud Consoleにログインし、左側のメニューから「ストレージ」 > 「ブラウザ」を選択。
・「バケットを作成」をクリックし、バケット名(例: example-dashboard-images
)とリージョンを設定して作成。
2.画像のアップロード
・作成したバケットを開き、「ファイルをアップロード」をクリックして画像ファイル(例: screenshot_example.png
)をアップロード。
3.画像をパブリックに設定
・アップロードした画像を選択し、「権限」タブで「プリンシパルを追加」をクリック。
・プリンシパルに allUsers
を入力し、「ロールを選択」から「ストレージオブジェクト閲覧者」を選択して保存。
ステップ2: 公開URLを取得する
・公開設定を行った画像を選択し、「オブジェクトの詳細」セクションで「公開URL」をコピー。
・例:
<https://storage.googleapis.com/example-dashboard-images/screenshot_example.png>
ステップ3: Lookerダッシュボードに画像を埋め込む
1.ダッシュボードを編集モードで開く
・Lookerにログインし、表示させたいダッシュボードを開き、「編集」をクリック。
2.テキストタイルを追加
・「タイルを追加」ボタンをクリックし、「マークダウン」を選択。
3.画像を埋め込む
・テキストタイルの本文編集画面で以下の形式でMarkdownを入力して画像をリンクにします。
[![スクリーンショット](<https://storage.googleapis.com/example-dashboard-images/screenshot_example.png>)](画像を押した時に飛ばしたいリンクURL)
4.ダッシュボードを保存
・編集が完了したら、右上の「保存」ボタンをクリック。
まとめ
以上の手順で、Google Cloud Storageにアップロードした画像をLookerダッシュボードに簡単に埋め込むことができます。Markdownを活用することで、画像をクリック可能なリンクとして表示でき、ダッシュボードの視覚的な魅力を高めることが可能です。ぜひ試してみてください!