【SQL文不要】BigQueryで簡単に統計情報を確認する方法
BigQueryは、クラウドベースのデータウェアハウスプラットフォームであり、高速なデータ処理と分析を提供します。統計情報は、データセットやテーブルに関する重要な洞察を提供し、クエリパフォーマンスの最適化やデータの理解に役立ちます。この記事では、SQL文を使用せずに、BigQuery上で簡単に統計情報を確認する方法を紹介します。
はじめに
毎回SQL文を書いてBigQueyにあるデータのユニーク数や最大値、最小値などを調べていませんか?また、Looker Stadioで可視化して確認している方もいるかもしれません。
今回はSQL文なしに2ステップで統計情報を確認する方法をご紹介します。
エクスポートからシートを使って調べるを押す
BigQueryにあるデータをクリックすると下写真のような画面が開かれます。そして、「エキスポート」→「シートを使って調べる」をクリックしましょう。
「シートを使って調べる」を押すと以下のような画面が開かれます。
最後に列の統計情報をクリックしましょう。
このように列の統計情報が表示されます。
フィルターをかけて列の統計情報を見れる
これの便利なところはフィルターをかけた後に統計情報を見れることです。列にフィルターをかけた後に列の統計情報を「更新」または再び「列の統計情報」を押します。
例えばA列が空白でない場合の統計情報を見ることもできます。
まとめ
1.BigQueryのデータを選択し、「エキスポート」→「シートを使って調べる」をクリックします。
2.「シートを使って調べる」画面が開きます。
3.列の統計情報を確認したいデータを選択します。
4.「列の統計情報」をクリックします。
5.シートが表示され、列の統計情報が表示されます。
この方法を使用すると、エクスポート機能を利用してBigQueryのデータの統計情報を確認できます。また、フィルターをかけて特定の条件の列の統計情報を確認することも可能です。
以上が、エクスポート機能とシートを使用してデータの統計情報を確認する方法のまとめです。
ご参考になれば幸いです。