データ分析
2023/06/02
上野 桃香

【SQL文不要】BigQueryで簡単に統計情報を確認する方法

BigQueryは、クラウドベースのデータウェアハウスプラットフォームであり、高速なデータ処理と分析を提供します。統計情報は、データセットやテーブルに関する重要な洞察を提供し、クエリパフォーマンスの最適化やデータの理解に役立ちます。この記事では、SQL文を使用せずに、BigQuery上で簡単に統計情報を確認する方法を紹介します。

はじめに

毎回SQL文を書いてBigQueyにあるデータのユニーク数や最大値、最小値などを調べていませんか?また、Looker Stadioで可視化して確認している方もいるかもしれません。

今回はSQL文なしに2ステップで統計情報を確認する方法をご紹介します。

エクスポートからシートを使って調べるを押す

BigQueryにあるデータをクリックすると下写真のような画面が開かれます。そして、「エキスポート」→「シートを使って調べる」をクリックしましょう。



「シートを使って調べる」を押すと以下のような画面が開かれます。

最後に列の統計情報をクリックしましょう。



このように列の統計情報が表示されます。

 

フィルターをかけて列の統計情報を見れる

これの便利なところはフィルターをかけた後に統計情報を見れることです。列にフィルターをかけた後に列の統計情報を「更新」または再び「列の統計情報」を押します。
例えばA列が空白でない場合の統計情報を見ることもできます。

まとめ

1.BigQueryのデータを選択し、「エキスポート」→「シートを使って調べる」をクリックします。

2.「シートを使って調べる」画面が開きます。

3.列の統計情報を確認したいデータを選択します。

4.「列の統計情報」をクリックします。

5.シートが表示され、列の統計情報が表示されます。

この方法を使用すると、エクスポート機能を利用してBigQueryのデータの統計情報を確認できます。また、フィルターをかけて特定の条件の列の統計情報を確認することも可能です。

以上が、エクスポート機能とシートを使用してデータの統計情報を確認する方法のまとめです。

ご参考になれば幸いです。

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