LINE広告をデータポータルで可視化してみた
今回はLINE広告からの商品注文までの分析をデータポータルで可視化しました。
目標の設定
LINE友達追加広告が有効なマーケティング戦略かデータポータルで定量化してみます。
まずLINE友達追加広告が有効かどうかを判断するために、
チャットブースト→LINE公式→ECサイト流入→shopify
の順で、データがどう動いているかを可視化します。
チャットブースト→LINE公式
チャットブースト→LINE公式
次に、チャットブーストからLINE公式への登録者数を可視化します。
この時に注意する点は有効な登録者であるかどうかという点です。(LINE友達追加数-ブロック数)などを行い、新たに数値を作成しましょう。
LINE公式→ECサイト流入
LINE公式→ECサイト流入
今回はLINE友達に関するデータと公式のサイトのデータが別々に入っていたのでデータポータル上で結合します。
ユーザー数はセッション参照元=lineになっているもので絞りました。
ECサイト流入→Shopify(注文効率)
ECサイト流入→Shopify(注文効率)
カートユーザー/総ユーザー
・カートユーザー(セッション参照元=line)AND(コンテンツページ=カート)
・総ユーザー(セッション参照元=line)
購入単価
注文金額/友達追加数
・LINE友達追加の際に発行されるクーポンを使用したユーザーをLINEユーザーとしました。
ここでの問題点はLINEユーザーかどうかの判断にクーポンを使用したかどうかを使ってしまっている点です。
「LINEからの流入+クーポンコード」の利用だけではクーポンを使用しないで購入する人もいるので、「クーポンコードを利用せず、LINEから直接遷移しなかった購入」は測定ができていません。
まとめ
今回はLINE広告のデータの動きをデータポータルで可視化しました。データが足りずに正確な計測ができないところも出てきてしまうので、データを取る時点で分析の際に使える数字を意識することが必要です。